

50歳を超えて、トレーニング無しで登山に行くことはとても無謀です。
20年前までは、月に一回登山に行っていた方でも、50歳を超えると一気に体が動かなくなります。
ここで最低限必要なトレーニングを紹介するので、めんどくさがらずにやってみてください。
一日30分のウォーキング
家の周りでいいですので、ちょっとした坂をコースに入れた30分のウォーキングをしましょう。
30分のウォーキングで筋肉痛になるようでしたら、完全に運動不足です。
日頃から満員電車に揺られているような方は、割と運動不足になりにくいので、運動不足になる方は、座りっぱなしの仕事ではないでしょうか。
30分のウォーキングをニ週間続けてみます。ニ週間できたらもうニ週間続けてみます。
一ヶ月続くと運動しないことがもやもやするようになります。
ここまできたら、ルーティンワークになっているので、30分を60分に延長したり、下り坂をジョギングに変えてみたりと変化をつけてみましょう。
体力は、絶対に上がって来ています。
問題なく30分のウォーキングできるようなら、下り坂をジョギングしてみましょう。
そうやってちょっとずつしか体力作りはできませんので、できれば毎日続けることが望ましいです。
仕事や家事で30分のウォーキングができないようなら、お風呂場で両膝に肘を乗せて、屈伸運動をします。
できるだけ腕に力を入れず腿の筋肉で30回を3セット屈伸するようにします。
この方法では、膝を痛めずに腿の筋肉をつけることができますので、30回と言わず40、50・・・と増やしていって、腿の筋肉を鍛えます。こちらも毎日が望ましいです。
呼吸は、吐く・吐く・吸うを繰り返すようにします。
これは標高が高くなった時に楽に呼吸ができるように、今から癖付けておくためです。
多分これからも何回もこの呼吸法について出て来ます。
それだけ重要ってことです。
