50代の初心者の富士山チャレンジ実録!4

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初めて富士山に登るための準備

体力

標高1000メートルクラスの山を2回は登っておきましょう。

登山道が整備されていて、道迷いの危険性が少ない山を選んで、できれば二回登山しておきましょう。

自分の体力はどのくらいなのか

標高1000メートルを余裕を持って登れる体力がないのであれば、富士登山には早いです。

まず、家の近くの坂をコースに入れ、2時間休みなく歩く訓練を週3回行い体力をつけます。

毎日できるなら1時間でいいです。

呼吸は、吐く、吐く、吸うを繰り返してください。2回目の吐くときは、肺の中の空気を全部出す気持ちで吐く訓練をします。

一ヶ月ほど経過したら、再度標高1000メートルの山に挑戦してみてください。

息の上がり方が違っているはずです。

ここでも体力的な自信が持てないようなら、さらに一ヶ月続けましょう。

7月の20日ごろに富士登山を目指すのであれば、ゴールデンウィーク明けから準備に入らないといけない事になります。

余裕を持って3月ごろからスタートしておくといいと思います。

もっと余裕を持って、今からでも早くありません。

標高1000メートルに絞っているのは、富士山五合目でだいたい2500メートル、山頂が3776メートルなので、約1300メートルの登り通しになります。

1000メートルを自信と余裕を持って登れなければ、途中で帰る事になります。

それとは別に標高が高いと空気が肺に入って来なくなります。

常に肺が膨らんでいる状態になるからです。

袋を開けていないポテトチップスは山頂でパンパンに膨らみます。

逆に山頂で開けたペットボトルをそのままにして下山すると、ペットボトルはぺちゃんこになっています。

吐く、吐く、吸うの呼吸法で行けば怖くありません。

他にも高山病があり、この頭痛や吐き気はなったことがないと苦しさがわかりません。

8000メートル級に登ったことがある人が、富士山で高山病になることもあります。

(ここで紹介するのは、あくまでも個人的なお勧めであり、自分の体にあった装備、自分の体力にあった登山を心がけてください。お勧めはしますが、山行は自己責任でお願いいたします。)

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