50代の初心者の富士山チャレンジ実録!5

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初めて富士山に登るための準備

どのくらいの傾斜をどのくらいの時間で歩けるのか

富士山は緩急はありますが、ほぼ登りっぱなしです。

どのくらいの角度の坂をどのくらいの距離、どのくらいの時間で登れるか計算できます。

富士山では、靴一個分くらい(約30センチ)しか足が出せなくなるので、どの程度の歩行で息が上がるのかわかっておく必要があります。

練習では、大股で登る訓練をしましょう。

靴の調子はどうか

練習用の靴と登山用の靴は分けている人が多いと思いますが、一ヶ月前くらいから登山靴での練習をお勧めします。

これは、靴の状態を知るためもありますが、硬さ、マメができないか、重さに慣れるためでもあります。

しばらく履いていない登山靴で、いきなり富士山登山に行って、ソール(靴底)が外れてしまって登山にならないことも考えられます。

体力もそうですが、靴も登頂成功の大きなファクターです。

特に富士山は、砂と尖った岩との戦いになります。

普通の運動靴では、太刀打ちできません。硬めの登山靴を準備してください。

体の痛いところはないか

練習で歩いていると膝の裏が痛くなるとか、右の足首が痛くなってくるとか、自分の調子をわかっておく必要があります。

本番では、さらに重たいザックを背負わなければならず、どこがどの程度で痛くなる、毎回なのか、原因は何か、わかっていれば対処の方法も変わってきます。

必ず痛くなるところがあれば、病院に行って調べてもらうのがいいです。

その時には、いつ頃富士登山に行くことを伝え、行っても大丈夫か聞いておきましょう。

医師の太鼓判があれば、安心ですよね。

(ここで紹介するのは、あくまでも個人的なお勧めであり、自分の体にあった装備、自分の体力にあった登山を心がけてください。お勧めはしますが、山行は自己責任でお願いいたします。)

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