
低山登山で己の実力を知る
第九週から十週のどこかで、低山登山を実施します。今週は、軽く歩くだけで体を休めてください。
今現在の体力、装備や足りないものを経験しておきます。
いく予定の山の天気予報が雨の場合は、諦めてください。
持っていくもののチェックや足りない電池など買っておきましょう。
現地に着いたらストレッチを必ずして、毎日歩いてきた早歩きの半分のペースで登り始めてください。
どんな景色が待っているか楽しみです。
準備するもの
ザック(30ℓ程度)、着替え(上は長袖、下は動きやすいズボン、ジーパンは禁止です)、フェイスタオル、帽子、スポーツタオル、1メートル四方のレジャーシート、手袋、お昼ご飯、水筒(サーモスがあればベスト、氷を満載していきます)、ペットボトルの水(体重の5%から7%くらい、体重が70キロなら3.5ℓ〜5ℓ程度、練習中にどのくらいあればいいかわかっているはずです)、途中で食べるお菓子類(柿ピー、ドライフルーツ、塩キャラメルを薦めています)、ファーストエイド(絆創膏、正露丸、ビニール袋、テーピング、小さいハサミ、レスキューシート)、ヘッドライト、ヘッドライト用乾電池(替え用の新品)、コンパクトデジカメ、登山靴
ザック内は、軽くてすぐに使わないもの(着替え、レジャーシート、ファーストエイドなど)を下に入れます。
ザック上部には、すぐに使うものや重たいもの(水、お昼ご飯など)を入れます。
下を軽く上を重くが基本になります。
腰ベルトをしっかり締めて固定し、胸のベルト(チェストベルト)を固定し、肩ベルト(ショルダーストラップ)を固定の順で締めていきます。
肩口の隙間が気になる場合には、肩ベルト(ショルダーハーネス)を調整します。
ザックは、腰で担ぐという言葉があるくらいなので、腰と肩の重量配分としては、腰7、方3くらいの割合で調節すると楽になります。
5:5の割合にすると次の日の肩は、使い物になりません。
言葉や文字では難しいですが、実践してみると「なるほど」って思ってもらえます。
あったらいい装備
携帯充電器、ハイドレーション、小型ラジオ(動物に人が来たことを知らせるために音を出します)
まずは、ザックの重さにビックリするでしょう。
大体10キロ程度になっているので、非常に重く感じるはずです。
登りでは、これを背負ったまま昼ご飯までこの重量が肩、腰に乗っている状態になります。
