
山に入るときの注意点:無理のない登山には、無駄な力を省くこと
早く山頂に行きたくてウズウズする気持ちを抑えて、ゆっくり登り始めます。
砂利道では、ザッシュザッシュと音を立てて歩くのはよくありません。
靴底を砂利の上に載せる感じで、一歩一歩進んでいきましょう。
最初にとばしてしまうと後が続きません。
自分よりも年上の人に抜かれても、マイペースを守って一歩また一歩歩いているうちにいつか山頂に着きます。
りきむとそれだけ体力を消耗しますので、できるだけ力まない方法を見つけて登るようにしてください。
色々使える登山中の対処法:モグモグタイム
わたしの場合、ペットボトルを乾かして柿の種を入れています。
サイドポケットにも入りますし、腰ベルトに付いていてもあまり気になりません。
蓋を取ってペットボトルを振れば、丁度いいボリュームで出てきてくれます。
食べ終わっても水を入れられるし、重宝しています。
寒い時期では、チョコを携行しますが、柿の種か柿ピーの方が圧倒的に腹持ちがいいです。
あとは、必ず飴やキャラメルを10個ほどとドライフルーツを持っていきます。
飴と水で一週間生きながらえることもあるので、最悪の場合も考えて入れておきましょう。
休憩の時には、好きなお菓子を持っていって食べましょう。
それも楽しみの一つです。
(ここで紹介するのは、あくまでも個人的なお勧めであり、自分の体にあった装備、自分の体力にあった登山を心がけてください。お勧めはしますが、山行は自己責任でお願いいたします。)
ザックの収納術:ジップロック編
山行のザックには、多品目のものを収納しなければなりません。
日帰りなら20〜25リットルのザック、山小屋一泊なら40リットル、テント泊なら60リットルのザックを使います。
特に大きさの違うジップロックを多用します。
タオル系、着替え、歯磨きセットなどは、各々ジップロックに収納し、圧縮してジップします。
着替えた後も汗で濡れたまま収納し、圧縮してジップ。
テーピング、絆創膏などの医療グッズもまとめて入れてます。
かなり小さくなっていいですよ。
それと地図を折り畳んでジップロックに入れてます。
汗で地図の折り目が消えてしまうのを防げます。
