50代の初心者の富士山チャレンジ実録! 今から始める登山の注意点!2

このエントリーをはてなブックマークに追加

山の写真
PhotoAC

登山口に到着したら、今から登山することを大切な人にメールしましょう。
そしてもう一つ、ストレッチをしてください。
体にこれから激しい運動をするよというのを教えてあげることが目的です。
地図とコンパスは仕舞い込むのではなく、すぐに出せるところにしまいましょう。
単独行でしたら現在地と時間を地図に書き込むといいと思います。
コースタイムと比較して遅い、早いを計算して、今後の登山に役立てます。
道に迷った時にも、ここまでは確実に山道にいたことが記されているので、戻るのも楽です。

迷ったら下るな
登山中「あれ?」と思ったら、止まって自分のいる位置を確認しましょう。
すぐに自分がいる位置がわかればそのまま進んでOKですが、わからなくなっている場合には、とりあえず一休みしてください。
地図を見ながら確実にわかるところを思い出してみましょう。
分かれ道の山頂はこっちの看板、水場、川、大きな山の位置・・・いろいろな情報を集めて自分のいる位置を調べます。
GPSを使っても、どうしてもわからない場合には、下に向かわず登り返してください。
特に川沿を下るのは厳禁です(川の先に滝があったら下れないですし、無理に下りて怪我したら状況が悪くなるばかりです。
体力的に厳しいかもしれませんが、現在の時刻が午後4時以前なら登り返します。
山頂近くなら他の登山者に会える確率も高くなります。
午後4時までに山頂あるいは元の道に着かなければ、ビバークの準備をします。
平で落石の危険がない場所を探し、ビバークしましょう。
携帯電話の電波が届くなら、今どこら辺にいて道がわからなくなったからビバークすることと怪我がないことを連絡しておきます。
3日間かけて登って登れない山はありません。道に迷ったら山頂を目指しましょう。

怪我してしまったら
動けなくなる怪我をしてしまった場合には、迷わず電話しましょう。
携帯電波が届く位置にいて、地図上でどこら辺にいるかわかれば、警察に連絡しましょう。
登山計画書を出した警察の電話番号を調べておくことも大事ですね。
怪我の具合がどんな感じなのか、ビバークは可能なのかをしっかり伝えましょう。

(ここで紹介するのは、あくまでも個人的なお勧めであり、自分の体にあった装備、自分の体力にあった登山を心がけてください。お勧めはしますが、山行は自己責任でお願いいたします。)

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す