

山行中の怪我
捻挫、擦り傷、骨折疑い、脱臼疑い、熱中症、高山病、日焼けなどたくさんの怪我の可能性があります。
わたしは医者ではないので、診察や処置はできませんが、心肺蘇生法は学んでいます。
水分補給や自分の体力にあった登山、ルートファインディングをすることで、大抵の怪我は回避することができます。
捻挫
ハイカットの登山靴なら足首の捻挫はほとんどしません。捻挫が危険なのは、膝の捻挫。
これは、動けなくなります。ルート上での捻挫なら、通る人に助けを求められるのですが、転滑落の場合連絡方法が限られます。
携帯電話が通じるところであれば、助けを求めることができます。
熱中症
自分で熱中症と判断できる場合には、日陰に行って水分と塩分を取ります。
しばらく休めば症状は軽くなり、動けるようになります。その日の登山は中止して帰りましょう。
自分で判断できない場合の方が厄介です。
無理して登山を続けてしまうことが多く、最終的に動けなくなります。少しでも体調に変化が現れたら、小休止をとって身体から発せられる声を聞きましょう。
動けなくなる前にちょっとおかしいなと思ったら、水分、塩分をこまめに取りましょう。
また、普段からの体力作り、自分でできる怪我の処置を学んでいたらより楽しい登山になります。
(ここで紹介するのは、あくまでも個人的なお勧めであり、自分の体にあった装備、自分の体力にあった登山を心がけてください。お勧めはしますが、山行は自己責任でお願いいたします。)
